代表取締役社長 佐々木隆宏

安全で安心な日本において、このまま快適な生活が続くことに一抹の不安を持っている方はいませんか。

これまで35年間、開発援助の実施機関に勤めておりました。35年前に訪問したアジア諸国と今は全く違います。アジアの人々には、やる気とハングリー精神があります。アジアの活力を生かすのは、直接投資だけではありません。一緒に働く人材がいることが日本企業のネットワークになり、力になります。海外進出や国内の事業展開の機会にもなることでしょう

reapleは海外人材の活用で人手不足を解決するだけでなく、海外展開や会社のグローバル化を一気に図るサービスを提案したいと思います。

海外から優秀な人材をどう獲得したらよいか、海外の人材とどう向かい合えば良いか、reapleはアジアの人々と協働することで生まれる共感や信頼に基づくパートナーシップを築くことに、その答えがあると考えています。

特にフィリピンは、英語が公用語となっており、若くて、とても勤勉かつ希望を持った人が多いです。報恩感謝の心(utang na loob)と言う価値観があり、義理人情にも厚い国民性です。信頼して機会を提供することが良きパートナーシップにつながります。信頼の輪を日本企業に、地域に広げていくことが私たちの使命と考えております。

人と人がつながり、新たな出会いや感動、喜び、新しい物語が広がる社会を目指したいと思います。日本が直面する少子高齢化においてアジア、とりわけフィリピンはとても良いパートナーになります。皆様と一緒にアジア、フィリピンの可能性を探り、新しい取組が出来れば望外な喜びです。

取締役 小南美奈子

IT企業に長く勤め、人事や調達を経験してきた中で、多くの中小企業と取引し、多くの経営者の人材不足に関する声を聴きました。SEが不足している、新卒はみんな大企業への就職を希望し、中小企業には来てくれない、もう何年も採用計画人数を満たしていない。もちろんIT企業だけではありません。日本はこの先さらに高齢化が進み、人材不足が社会課題として益々大きくなることは見えています。

一方、フィリピンでは大学のIT系学部を卒業しても、仕事がない若者が多くいることを知りました。ダバオの学生にアンケートをしてみたころ、その大半が海外で働くことを希望し、特に日本は人気が高く、日本語の習得にも意欲的であるという結果を得ました。

若者を採用したい日本企業と、日本で働きたい海外の若者をつなげることで、日本の未来とアジアの若者の将来に貢献したい、これがreapleを立ち上げた理由です。

国籍に拘らず日本企業が海外人材の採用に挑戦してみる、海外人材も日本語や日本の文化・習慣等を勉強することで日本に歩み寄る、お互いが少し努力すれば、共に働き、共に成長することができ、多様で明るい未来が開けると思います。

私自身も、今までの経験を活かしつつ、常に新しいことを学び、多くの人々に貢献するセカンドキャリアを歩んでいきたいと思っています。自分以外の誰かのために努力すること、それは人としてとても大切で、価値のあることです。私は、このreapleで、それを実現していきます。

これはおまけです。