当社は特定技能の登録支援機関です

 少子高齢化が引き起こす労働人口の減少は、経済の発展を妨げ、日本の国力低下に直結します。どんなにAI(人工知能)等によるDXを推進しても、介護や建設の現場など、人間にしかできない仕事があります。そして、そのような仕事は日本人でなければいけないという理由はありません。
このような状況で人材不足に対応する国策として創設されたのが「特定技能※」という在留資格です。 
当社は国外にわたる職業紹介事業者でもあるため、フィリピン人やミャンマー人特定技能外国人の紹介から特定技能受入機関申請/支援業務をワンストップでサービス提供することができます。
 特にミャンマーの看護助手養成学校である認定送出機関K&S FAMILY CO.,LTDと提携し、介護分野における専門スキルを持った特定技能外国人を紹介、登録支援機関として老人ホーム等の機関を支援しています。
  ※外務省 在留資格「特定技能」特設サイトはこちら

介護人材不足の現状と外国人材導入の必要性

 日本の介護人材不足は、高齢化社会の進行に伴って深刻な問題となっています。第8期介護保険事業計画によると、2025年までには介護職員が約243万人必要とされ、2019年の211万人を起点としてさらに32万人が不足することが予想されています。この人手不足は、介護サービスの質の低下や、既存職員の過重労働につながりかねません​​。
 政府は、外国人労働者の受け入れを拡大することで介護人材の確保を図っています。実際、特定技能ビザを通じて介護分野での外国人労働者の受け入れが進んでおり、多様な背景を持つ労働者が日本の介護現場に新たな力をもたらしています。

介護人材は、2019年の211万人を起点として、2040年には69万人が不足する。

 

特定技能:介護の資格要件

  • 在留資格:特定技能1号
  • 在留期間:1年、6ケ月又は4ケ月毎に更新、通算上限5年まで
  • 技能試験:介護技能評価試験(技能実習2号を修了した外国人は試験等免除)
  • 日本語試験:①国際交流基金日本語基礎テスト、又は日本語能力試験N4 以上
          ②介護日本語評価試験
  • 従事業務:身体介護等(利用者の心身の状況に応じた入浴、食事、排せつの介助等)のほか、
         これに付随する支援業務(レクリエーションの実施、機能訓練の補助等)     
         ※訪問系サービスは対象外

ミャンマー看護助手養成学校の研修内容

  • 看護助手としての研修期間:約3か月(150時間)
  • 卒業前の1か月:有料老人ホームでの実習
  • 日本語研修:6か月でJLPT-N5~N4を習得し、来日前には特に集中して介護日本語を勉強
  • 日本語の他、日本の文化・風習、生活環境などに関する授業も実施。
  • 年間の卒業生は100名程度。
  • 卒業後:ミャンマー国内の医療・介護施設に就職の他、シンガポール、マレーシアの介護施設等に就職。
看護助手研修3か月、卒業前の1か月は有料老人ホームでの実習

登録支援機関として提供する具体的なサービスメニュー

1.特定技能外国人の採用・配置の支援
受け入れ企業様に最適な特定技能外国人労働者の採用・配置を提案します。専門知識を持ったスタッフが、企業のニーズに合わせた人材をご紹介します。

2.特定技能外国人の採用に関する手続きの支援
在留資格申請等、特定技能外国人を採用するために必要な手続きの支援を行います。書類作成に関する支援や翻訳なども行い、スムーズな手続きをサポートします。

3.特定技能外国人の入国前サポートと入国後の生活支援
特定技能外国人の入国前には、入国手続きの支援や、日本での生活や仕事に必要な情報提供、必要に応じて事前の日本語教育等をサポートします。入国時には空港への出迎えも代行します。

また、日本で働く上で必要な生活支援として、生活基盤を築くための支援、社会保険や税金などに関する相談、言語・文化の違いから生じるトラブル解決などをサポートします。

5.受け入れ企業と特定技能外国人とのトラブル解決支援
万が一、トラブルが発生した場合には、受け入れ企業様と特定技能外国人の双方をサポートします。労働条件に関する紛争や労働者の不満、コミュニケーションの問題など円満に解決できるように支援します。

reapleは登録支援機関として、受け入れ企業様のニーズに合わせたサポートを提供し、受け入れ企業様の外国人雇用に貢献してまいります。